milet (ミレイ)- I Gotta Go 歌詞
【ドラマ「JOKER×FACE」EDテーマ】

音楽
出典:https://www.milet.jp/

松本穂香、松尾諭のW主演の深夜連続ドラマ『JOKER×FACE』のメーン・テーマ「Again and Again」・エンディング・テーマ「I Gotta Go」の2曲で盛り上げるのは新人女性シンガーソングライターのmilet(ミレイ)。 

2018年より本格的に音楽活動をスタートさせたばかりながら、イヴ・サンローランのグローバルイベント「YSL BEAUTY HOTEL」に出演を果たすなど今や大注目のアーティスト。

3月6日にリリースされたmilet 1st EP『inside you EP』が、オリコン週間デジタルアルバムランキング(3/18付)にて初登場1位を記録しました。

今回はエンディング・テーマ「I Gotta Go」の歌詞を訳して、彼女の世界観を探ってみたいと思います。

 

milet 新曲「I Gotta Go」
ドラマ「JOKER×FACE」エンディングテーマ
歌手:milet(ミレイ)
作詞:milet
作曲:milet
アルバム:EP
収録:1st EP「inside you EP」
発売日:2019年03月06日

 

プロフィール

milet(ミレイ)
ハスキーかつ重厚感のある独特の唄声と、グローバルな存在感を放つソングライティングを兼ね揃えた女性シンガーソングライター。思春期をカナダで過ごし、現在は東京都内に在住。

2018年より本格的に音楽活動をスタート。2018年10月には、パリ、NY、ソウルをはじめ世界各国で開催されたイヴ・サンローランのグローバルイベント『YSL BEAUTY HOTEL』の東京・表参道ヒルズ会場にて、イヴ・サンローラン・ボーテがピックアップするアップカミングなアーティストとして大抜擢、ライブ出演を果たす。

2019年3月6日に1st EP『inside you EP』をリリースする。

出典:milet(ミレイ)Official Web Site

 

milet 「I Gotta Go 」       

 

Finally you said goodbye, Oh I was not surprised

(あなたはさよならって言うんだね。でも驚かないよ)

I knew that you were falling into despair

(あなたはもう何も私に望まないことわかっていたから)

by everything that I’ve done

(私があなたにしたこと、すべてがそうさせた)

 

Will time make us complete again?

(時間がたてば、二人の心はまた満たされるのかな)

 

I gotta go, I gotta go, I’m leaving now

(行かなきゃ、行かなきゃね、もう行くね)

I gotta go, I gotta go, I’m leaving now

(行かなきゃ、行かなきゃね、もう行くね)

to see the place where we used to love

(二人が大好きだった場所をみるため)

 

You’ll never know, never know, I’m thinking ‘bout..

(あなたは私が何を思っているか、わからないでしょう)

You’ll never know, never know, I’m thinking ‘bout..

(あなたは私が何を思っているか、わからないでしょう)

I’m thinking about the color of your eyes

(わたしは、あなたの瞳の色を思い出していることを)

 

最後に伝える 言葉にするから
忘れないように短く 優しく言わなきゃ
それじゃあ もう だめかな

I gotta go, I gotta go, I’m leaving now

(行かなきゃ、行かなきゃね、もう行くね)

I gotta go, I gotta go, I’m leaving now

(行かなきゃ、行かなきゃね、もう行くね)

こんなときにすら 思うのは
あなたが笑って歌う夜
つまずきながら踊る all night
メロディは誰も知らない

Ooh ooh…

I gotta go, I gotta go, I’m leaving now

(行かなきゃ、行かなきゃね、もう行くね)

I gotta go, I gotta go, I’m leaving now

(行かなきゃ、行かなきゃね、もう行くね)

to see the place where we used to love

(二人が大好きだった場所をみるため)

You’ll never know, never know, I’m thinking ‘bout..

(あなたは私が何を思っているか、わからないでしょう)

You’ll never know, never know, I’m thinking ‘bout..

(あなたは私が何を思っているか、わからないでしょう)

I’m thinking about the color of your eyes

(わたしは、あなたの瞳の色を思い出していることを)

 

英語をチェック!

では、歌詞に使われている英語を解説していきましょう。

 

despair:絶望・失望

 

② I’m not surprised:私は驚かない

surprise:【動詞】 驚かす、驚かせる、びっくりさせる

 

例文

The news surprised me.(その知らせは私を驚かせた)能動態

I was surprised at the news.(私はその知らせに驚いた)受動態

 

“surprise” を “be surprised at~”という受身(受動態)で使うと「(主語)が驚かされる」→「(主語)が驚く」との意味になります。

英語では、感情というものは自分の中から出てくると考えず、外から何かに影響を与えられて生まれる、自身の意志とは関係なく何か別のものによって感情がそうなったと考えているため、感情を表現する動詞をを受身表現で表すことが多いのです。

 

例文

 He was pleased with the result of the test.

(かれはテストの結果に喜んだ)

be pleased with ~:~に喜ぶ(受動態)  ※please:~を喜ばせる

 

 We are satisfied with the game.

(私たちはその試合に満足している)

be satisfied with~:~に満足する  ※satisfy:~を満足させる

 

He is interested in music.

(かれは音楽に興味を持っている)

be interested in ~:~に興味がある ※interest:~に興味を持たせる

 

complete

【形容詞】完璧な、全部の、完全な 

【他動詞】 1.完全にする、全部揃える 2.仕上げる、完成させる、終える、完結する

complete「すべての必要な要素が揃っている事」を表します。

 

※動詞として使われる例

The project team have completed the development of their new product.

( そのプロジェクトチームは、新製品の開発を完了した。)

 

④ you never know:あなたは決して知らない

 

⑤ I’m thinking about :~のことを(あれこれ)考えている

 ※aboutという前置詞はあるものの「回り」のイメージ

think about A~「Aを取り巻くものについてあれこれ考える、時間をそれなりにかけて熟考する」というニュアンスになります。

 

それに比べ think of A~は「Aそのもののことを考える」というニュアンスになります。

 

例文

I am thinking of you.

(私はあなたのことを思っている)

愛情表現などのイメージで、「あなたそのもの」だけを考えている、というニュアンスになります。

 

⑤ I gotta go:行かなくてはならない

 ※ gotta =「have to」(got to)「〜しなければいけない」という意味

 

I’m leaving :出かける、出発する。(会話で)「行ってきます」の意味

 

used to : 過去の習慣を表す助動詞(よく〜したものだ)現在と違う過去(昔は~だった)

 ※「今と比べて昔はこうだった」という現在との対比のニュアンスが含まれます。

 

例文

I used to climb the mountain.(よく山に登ったものだ(今は登らない)

There used to be a park here. (ここには昔、公園があった)

 

孤独感 ’私’と’あなた’を隔てるもの

やっぱり人は1人だし、どんなに近くにいる人でも、あるときとんでもない距離を感じて、この距離は絶対に埋まらないなと思う瞬間があると思うんです。私は小さい頃から、すごく親しい人に対して「あれ? この人、私の知ってる人?」と思う瞬間が少なからずあって、そういうときはいつも、誰か知らない人が入り込んでるんじゃないかと思ってたんですよ。

大勢の中にいると、どうしても自分と人との差を感じるじゃないですか。それで「なんでこの人、こういうこと言ってるんだろう?」とか、「なんでこの人、今こういう表情してるんだろう?」とか、そんなことをすごい疑問に思って、ずっと考えたり。でも人はみんな違う人間だから、そこに理由や答えはないし。

でもそこが全然割り切れなくて、その違和感が今でもずっと自分の中で渦巻いているんです。歌にしたら出るかなとか、絵を描くので絵にしたら出るかなとか、そう思って作品にしてみてもやっぱり答えは出ない。自分の中で解決しないまま、いつからか「人っていうのは同じ人間というくくりだけど、まったく別々のものだろうな」ということを意識しながら人と接するようになってました。

出典:音楽ナタリー

この楽曲についてのインタビューではないのですが、miletが持つ孤独感、人との距離感は、この歌詞にも表れている気がします。

 

 

彼が二人の関係に絶望 (despair)することはわかっていて、

でも、またお互いが完全(complete )になれることを求め、

決して(never)相手には自分がわからないだろうと言い、

あなたの目の色やその周り漂うもの(thinking thinking about the color of your eyes)に感じた距離感を思い出し

そして、行かなきゃ もう行くね(I gotta go I’m leaving now)と自分から去っていく女の子。

かつては二人が好んで行った場所(to see the place where we used to love)を、今からは一人で見に行こうと言って去っていく、解放され自由に歩いていこうとする力強さえなんとなく感じます。

彼女の孤独感はたとえ付き合っていた相に対しても無くなるものではなく、もしかしたらいつも二人でいても何かしらの「距離」、「離れそうな危うさ」や「違和感」を感じていたのではないでしょうか。

 

この曲のPVを担当した市川稜監督が書いたメッセージには以下のような感想がありました。

最初に歌を聞いた時から『水中』のイメージがありました。

歌っている時のmiletさんは

どこかへ飛んでいってしまいそうな、

そんなmiletさんを必死につなぎとめるために

カメラという手段を使った気がします。

歌詞からも、

Finally you said goodbye, Oh I was not surprised

(直訳:とうとうあなたはさよならと言った。私は驚かない)

彼が別れを切り出すのを本当は自分で促していたように思えるのですが・・

どこかへ行ってしまいそうな彼女を引き止めたかったのは、実は彼の方かもしれないと感じてしまいます。

悲しい別れの曲のようですが、単に切ない気持ちを歌っているのではなく、人間の持つ孤独や、他人とは得られない完ぺきな関係への絶望、そして、一人になることでまた再び完全な一個になれるという、悲しいけれど少し解き放たれた感情などが表現されていると感じます。

皆さんはいかがでしょうか。

やっぱり、ちょっと孤独な音楽というか、自分のスペース、部屋、ベッドに戻れる場所になる音楽が好きだなって。低めのところで這うような暗い曲を作るのが楽しい。だから、頑張れ! 頑張れ!ってみんなを元気づけるような曲ではないけれども、<そのペースでいいよ>って寄り添ってくれるような音楽が自分には合っているかなって思うし、疲れた時とかに聴いてもらえたらと思いますね。暗い曲だけどどこか落ち着くとか、聴いてくれた人が平和な気持ちになる曲を歌いたいですね。

出典:ORICON NEWS

彼女の素晴らしい歌唱力と、特徴のあるハスキーでダークな歌声に魅了される楽曲です。

まだの方はぜひチェックしてみてくださいね。


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