受動態① ~とりつかれる~
映画 「ソーシャル・ネットワーク」

受動態
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ハーバードに通う主人公マーク・ザッカーバーグはハーバード大学の男子学生限定の社交クラブ(ファイナル・クラブ)にあこがれ、どうすれば入会できるのかと恋人であるエリカに相談を持ちかけます。
クラブに入会できるのはスポーツや学業に秀でていたり、親が有力者だったりと、ほんの一握りの学生だけ。
それだけにとても排他的で、なかなかメンバーにはなれません。

彼女は彼の話にいくつか質問をするのですが、それにも答えずクラブに入るための話を早口に一方的に続けるマーク。そんな彼に対し、彼女はあきれ顔。

ファイナルクラブに入るのは彼女のためだというマーク。
しかし次にマークの放った言葉にエリカは・・・

 

Facebook誕生秘話をデヴィッド・フィンチャーが映像化。一躍「ネットの寵児」となった若きCEOマーク・ザッカーバーグの知らぜらる事実を描く「ソーシャル・ネットワーク」を紹介します。

□■2010年アメリカ映画「ソーシャル・ネットワーク」■□

2003年、ハーバード大学の学生マーク・ザッカーバーグ(ジェシー・アイゼンバーグ)は、学内で友人を増やすためのサイトを親友のエドゥアルド・サヴェリン(アンドリュー・ガーフィールド)と共に立ち上げる。サイトは瞬く間に学生たちの間に広がり、ナップスター創設者ショーン・パーカー(ジャスティン・ティンバーレイク)との出会いを経て、社会現象を巻き起こすほど巨大に成長していくが……。

世界最大のSNS「Facebook」誕生の裏側を描いた伝記ドラマ。ハーバード大学在学中にFacebookを立ち上げた主人公たちが、一躍有名人となり巨万の富を築くものの、金や女、裏切りの渦に巻き込まれていくさまを映し出す。

出典:Yahoo Japan 映画

能動態と受動態

≪能動態≫  Many people love him.
        S      V  O 
      (多くの人々が彼を愛している)

 

「~は ~を~する。」

能動態は「他に影響・作用を及ぼす側」を主語にし、そのあとに動詞・目的語を続ける形。

 

≪受動態≫  He is loved by many people.
          S  V

      (彼は多くの人々に愛されている)
         

「~は(~によって)・・・される」

受動態は「他から影響・作用を及ぼされる側」を主語にし、そのあとにbe動詞+過去分詞を続ける形。

能動態の文の目的語が主語になり話題の中心が転換する。動詞が他動詞であることが条件(つまり目的語をもっていること

過去分詞は受け身の意味を表す

受動態の形:be動詞+過去分詞

受動態はこの形で表わされますが受け身の意味を表しているのは過去分詞のほうであることを確認しましょう。過去分詞はそれ一つで受け身の意味があります。

He is loved by many people.

be動詞 isは「~である」という意味で、「多くの人々に愛されている状態である」となります。
be動詞は受け身の意味を持つわけでは無く、過去分詞 loved の方に受け身の意味があるのです
過去分詞一つで名詞を修飾し、broken window「壊された窓(壊れた窓)」のように名詞を修飾する場合にも使われます。

受動態のさまざまな形

助動詞を使う

<助動詞+be+過去分詞>という形にする。

Pandas can be seen in this zoo.
(パンダはこの動物園で見ることができます)

 

The result will be announced next week.
(結果は来週発表されるでしょう)

 

Three persons are going to be chosen as players.
(3人が選手として選ばれるでしょう)
be going to ~の受動態

進行形にする

<be動詞+being+過去分詞>という形にする。

The library is being built over there now.
(図書館は今向こうで建設中です)

 

We are being followed by someone.
(私たちは(今)誰かに後をつけられている)

 

完了形にする

<have/has/had  been+過去分詞>という形にする。

The building has just been built. 
(そのビルは建てられたばかりです。)
現在完了

 

The construction has already been completed.
(工事はすでに完成されている。)

 

The building had been built before that time.
(そのビルはその当時より前に建てられていました。)
過去完了

 

The building will have been built by next spring.
(そのビルは来年の春までは建てられているでしょう。)
未来完了

 

否定文にする

<be動詞+not+過去分詞>という形にする。

My name was not found on the list.
(私の名前はそのリストには載っていなかった)

 

Dictionaries must not be used in the classroom.
(教室で辞書は使ってはいけない)
助動詞が入った否定

 

Lucy was never allowed to use PC at home.
(ルーシーは家でパソコンを使うことを一度も許してもらえなかった)

 never(一度も~ない)や hardly(ほとんど~ない) の場合もnotと同じ位置に入れる

 

He has never been told to study.
(彼は勉強しろと言われたことは一度もない。) 
完了形の否定

 

疑問文にする

<be動詞+主語+過去分詞>という形にする。

Was this bag made in China?
(このかばんは中国製ですか)

 

<疑問詞を使った受動態>

Who was invited to the parry?
(誰がパーティーに招待されましたか。)

※平叙文で表現すると
(    ●  )was invited to the party. 
この●を聞きたいので●をwhoに変える

 

Who was this CD produced by?
( このCDは誰によってプロデュースされたのですか。)

※平叙文にすると 
This CD was produced by (    ●  ).
この●を聞きたいので●をwhoに変える。
 By whom was this CD produced ? としても良い。(文章体)

 

What is this tool used for?
(この道具は何のためにつかわれるのですか。)

※平叙文にすると 
This tool is used for(    ●  ).
この●を聞きたいので●をwhatに変える

When was this bridge built ?
(この橋はいつつくられたのですか。)
※平叙文にすると 
This bride is built in(    ●  ).
この in●を聞きたいので in● をwhenに変える。

 

動名詞の受動態

<being+過去分詞>という形にする。「~されること」という意味

The student is ashamed of being scolded by his teacher.
(その生徒は、先生に叱られることを恥じている。)

 

She went out of the room without being noticed by anyone there.
(彼女はそこにいる誰にも気づかれないで部屋から出た)

 

I don’t like being talked to while I am driving a car.
(車の運転中話しかけられるのは嫌いです)

 

フェイスブックはこうして生まれた

マークは彼女(エリカ)に超特急の思考展開で早口にどんどん会話を進めます。

「天才的なIQを持つ中国人の数は、アメリカの全人口よりも多いって知ってる?」というマークの質問に対しての彼女の回答は無視され、

「SAT(学力検査)で1600点(満点)を全員がとる中で、どうしたら突出した人間になれる?」という彼の質問に「あなた満点を取ったの?」という彼女の相槌も無視され、次の話をどんどん進めていきます。

忍耐強く話を聞いていたエリカ(彼女)はなかなか話に追いつくことができず、彼が入りたがっているファイナル・クラブの話題で会話がようやく一致します。

会話に疲れ切ったエリカはあまりにもファイナル・クラブにこだわっているマークに「ファイナルクラブ脅迫症よ。病院に行ってみてもらったほうがいいわ」と嫌味をいいます。すると

出典:(C)2010 Columbia Pictures Industries, Inc. and Beverly Blvd LLC. All Rights Reserved.

Final clubs. Not finals clubs. And there’s a difference between being obsessed and being motivated.

ファイナルクラブじゃない。ファイナルクラブ。それに

脅迫症も違う、意欲的なだけ。

obsess:(妄想などが)人にとりつく

動名詞の受動態 
being obsessed : とりつかれていること

motivate:〔人に〕刺激を与える、~する動機[理由]を与える、動機付けをする、意欲[やる気]を起こさせる

動名詞の受動態 
being motivated : やる気を持つこと

直訳は、「とりつかれるのと、やる気を持つというのには違いがある」

つまり「僕はファイナルクラブにとりつかれてるんじゃなくて、意欲をもっているんだと」とエリカに伝えたのでしょうが、そのあとの会話の流れがとてもまずい。
エリート意識丸出しのマークのセリフにエリカはとうとう・・

 

終始スピーディな対話が展開され、会話が重なりあい、場面がつぎつぎにフラッシュバックし、短くカットされた画面がスピーディーに転換します。
それが見るものをひきつけます。脚本の技法が高く評価される「ソーシャルネットワーク」

マークとエリカの会話の続きは、ぜひ映画をみてくださいね。

レビュー

Facebookの起業ストーリー。かなり早い展開で進行するので、ついていくのに大変ですが、若くしてアメリカンドリームを実現するザッカーバーグの様子が分かります。それにしても、成功の影には危うさが満載。彼はそれで本当の幸せをつかんだのか、、、賛否あるでしょうね。

少し難しい内容がありましたが、面白かったと思います。
2回目3回目と繰り返しみれば面白さが増していく映画だとと思いました。
また時間ができた時にゆっくり鑑賞しようと思います。

出典:楽天


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